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大江戸一(おおえどはじめ)のマーケットクリップ

イタリアの小粋さとフランスのおいしさの両方味わえる、丸の内TOKIA「VIRON」

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東京国際フォーラムの向かい、東京ビルの「TOKIA」。
ここは魅力的な「食」の店が揃っています。
「Good Evening MARUNOUCHI」の白文字キャッチがなにかワクワクさせてくれます。
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クリスマスにはデコレーションで一段と豪華になります。
そんなTOKIAの1階に「VIRON」はあります。
VIRONの肩書きはブーランジェリー、パティスリー、ブラッセリーと欲張り。
ケーキやお菓子、焼きたてのベーカリーを販売するガラスのショーケースが並んだテイクアウトコーナーと食事の出来るブラッセリーコーナーに分かれています。
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今日は、ブラッセリーコーナーを紹介しましょう
店内は赤の柱、ソファ、椅子、カーテンと「赤」が目立つイタリアっぽいつくり。
1階と少しスキップした中2階の2層構造になっています。中2階はなんか特権階級みたいだなと少しうらやましく思いました。
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入口左手はBARコーナーになっていてさまざまなお酒が並んでいます。
ここに置いてあるコーヒーマシンは日本で1台しかないそうです。
立ちながらですが一人でお酒を飲みながら食事を楽しむこともできます。
この場所だけは喫煙可なので、テーブル席をちょっと抜けだし、一息入れることもできるありがたいコーナーです。
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さて、ここには日本ではなかなか食べられない名物料理?があります。
それは「ブーダン・バスケーズ」というフランス料理です。この料理はメニューにあったとしてもスプーンの先にほんの少し乗っかっているくらいの店が多いのですがここは丸ごと「ドーン」と出ます。フランス人大喜びの店なのです。
しかし、その実態は・・・・
豚の血に香辛料を混ぜて腸詰めしたものなんです・・・。
知人がどうしても食べたいというので頼んでみました。
僕も初挑戦。そしてあっさりと引き下がりそっと友人のお皿に移したのでした。
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しかし、もっとおいしいモノが待っています。
「子牛の赤ワイン煮込み」。ルクルーゼの鍋に入って出てきました。マッシュポテト付きです。
肉が口の中で溶けていきます。絶品!
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「イベリコ豚のグリル、レンズ豆添え・・・」。ついにあこがれのイベリコ豚・・・。食します。
外側カリカリ、内側ジューシー!豚肉の持つうまみが凝縮!う、うまい。
バゲットも進みます。
「カスレ」というインゲン豆の煮込み料理も表面がグラタンのようにカリカリになっていて中はしっかり味がしみていて、これもうまい!
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デザートは3つ頼んで3人で山分けです。
「ババ」はラム酒漬けのシフォンケーキのようなものに生クリームの帽子をかぶせたケーキ。
ラム酒の大人びた味と生クリームの甘さが絶妙!
「プロフィットロール」はたこ焼きにチョコレートをかけたみたいなデザート。
シューがカリッとしてなかなかない抜群の食感。
「クルミのタルト」は想像してたとおりのおいしさ。
ちなみにこの3つがデザート人気ベスト3だったそうです。
接客もスマートでした。
自分がちょっとだけスノッブになったような錯覚に陥るほど、心地よい店でした。
お値段のほうもスノッブでしたが・・・
でも十二分に満足しました。
そして今日、またベーカリーでレトロドールとクロワッサンを買ってきました。
あんな太ってるクロワッサン、初めて見ました。明日の朝食が楽しみ!

VIRON(ヴィロン)
住所:東京都千代田区丸の内2-7-3 トキア1F
Tel:03-5220-7288
営業時間:10:00~21:00
無休
場所はこちら

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by edolove | 2006-04-17 21:41 | グルメ
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