大江戸一(おおえどはじめ)のマーケットクリップ

2006年 07月 07日 ( 1 )

神楽坂の裏路地にたたずむ和風茶房「神楽坂 茶寮 本店(saryo)」


神楽坂は古さと新しさが同居するダサいけどなぜか魅力的な街です。
神楽坂通りを上っていくと提灯がずらりと並んでいて、神楽坂の白いロゴが入った真っ赤な旗がはためいています。
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何年ぶりでしょう、この坂を上るのは。
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昔、ここに確か浦沢製靴という名のオーダーシューズの店がありました。
日本橋高島屋のオーダーシューズはここで作っていると聞き、店に行くと格安に作ってくれるというので訪ねてみました。
昔ながらの古い靴屋でしたがコードバンなどの革があふれんばかりにあり、職人さんがいる店でした。そこでチャーチのウイングチップが載った雑誌の切り抜きを見せ、こんなのを作ってくださいとお願いしました。
「コードバンはすぐ傷がつくから勧めないよ。やっぱりドイツ銀板ボックスだよ。」
銀板ボックスというよくわからないけど魅力的な響きに惹かれ、ではそれでお願いしますと言いました。その日、足型を取り完成までずいぶん待ったような記憶があります。
出来上がった日に店まで取りに行き、その革の輝きと先端部分メダリオンの美しいできばえに驚いた記憶があります。
それとともに細身のチャーチのイメージではなく自分の足型にフィットするよう作ってくれたおかげで幅広のちょっとイメージと違う形にちょっとがっかりしたのを思い出します。靴にがっかりというより日本人らしい甲高段広の自分の足にです。
その靴はあまり履くことはありませんでしたが、とても履き心地がよく今でも靴箱に大切にしまってあります。

今ではフランス人シェフのいるガレットの名店があったりイタリアンレストランがあったりと裏路地を探検する楽しみがあります。
今日はまんじゅうカフェ「麦丸」に行くのが目的だったのですが、行ってみたら「本日のまんじゅうは売り切れました。」との看板が置いてあって閉まっていました。
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そのそばにデッキテラスのあるカフェがありました。
ここは一目見ただけで惹かれました。
町屋風のたたずまいが都会の喧噪を忘れさせてくれます。
一人で静かに本を読むのもよし、恋人同士で静かな時間を過ごすのもよし、仲間同士で談笑するのもよし。
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道行く人が「ワー、すてきな店」とか「ここってシフォンケーキがおいしいのよ」とか言っていました。
僕は「クルミとわらびもちのタルト。抹茶アイス添え」を頼んでみました。
いったいどんなタルトなのか想像もつかない未知のタルトで、胸わくわく。
そして、こんなのでした。
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想像の100倍うまそー!
そして食べてみるとあんこと生クリームにくるみが混じり合って「なんじゃこりゃー!」と心の中で感嘆の声を上げてしまいました。
もちろん、こんな静かな店では猫をかぶり通さないといけません。
横に添えられている抹茶アイスも乗せて食べた日にゃ、・・・以下おいしすぎて書けません。
有機アイスカフェラテもほろにがコーヒーにミルクとメイプルシロップが絶妙の塩梅でおいしいー!
セットで940円。
味も雰囲気も大満足な店を見つけて幸せな気分に浸りました。

神楽坂 茶寮 本店
住所:東京都新宿区神楽坂5-9
Tel:03-3266-0880
営業時間:
月~金:11:30~23:00(L.O.22:00)
土・日・祝:11:30~22:00(L.O.21:00)
茶寮

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by edolove | 2006-07-07 00:31 | グルメ